Wednesday, January 24, 2007

S Nearing's "Black America" and Luther King's "I have a dream"



Scott Nearing's "Black America" 1929 and Luther King's "I have a dream" 1969

『ブラック・アメリカ』スコット・ニアリング著
Black America by Scott Nearing
1929年に米で出版された黒人問題に関する古典。人種問題の先駆的な著作。
『ブラック・アメリカ』スコット・ニアリング著/高橋徹訳 40年後に評価される。
れんが書房新社 1984年

Black America by Scott Nearing 1929
Translation by Tohoru Takahasi 


序「すべての人は平等に生まれたり」1929年


 世界中でアメリカほど自由だの自決だのと抽象的議論にふけっている国はあるまい。一七七六年七月四日、アメリカ共和国の建国の志士たちは「すべての人は平等に生まれたり」と宣言したし、エイブラム・リンカーンは「人民の人民による人民のための政治」と約束した。そして、アメリカの学童らも「自由の楽天地よ これぞ わが祖国!」と歌っている。もしもこういう宣言や公約などが自由、あるいは自決を与えることができるとすれば、アメリカこそ自由の国であるはずである。

 しかしながら、各国の政策は道徳律によってはつくられていない。ただ経済的必要性のみが羅針盤であり、それによって地主と営利的なお先棒をかつぐ徒輩が帝国軍艦の舵を操縦しているのだ。

 現代の幾多の大帝国にあって、ただアメリカだけが母国内に従属民族をもっている。イギリス帝国はエジプトやインドに、オランダ帝国はジャワ(インドネシア)に、フランス、ベルギー、イタリアの諸帝国はアフリカに、そして日本帝国は朝鮮に、それぞれ従属民族をもっている。一方、アメリカ帝国の場合は、フィリピンやキューバに従属民族をもっているのみならず、自国内にも一二〇〇万を越えるアメリカン・ニグロの従属民族をもっているのである。

 このことは、アメリカにおいてさえ、こういった視点からまったく論じられていないものだ。国外においても、ほとんどそれについては知られていない。それどころか、アメリカ合衆国総人口の一割を占める黒人たちは、これまで三〇〇年以上にもわたって、《ホワイト・アメリカ》の地主や資本家の下で、奴隷、ピオン(借金の代わりに奴隷として労働する者)、従属者、召使、小作人、賃金奴隷であった。今日、彼らは、アメリカにおける大衆労働力の唯一最大の予備軍である。

 問題は次の四つの実際的なありようがある。

 黒人自身、経済的、文化的な機会均等を要求している。しかし、合衆国の支配階級は彼らにこの均等を与えるだろうか。
フィリピン人やプエルトリコ人たちは憐憫を乞うてアメリカの支配階級に「自由」と「正義」を求めている。彼らの運命はどうなるだろうか。
合衆国の経済的関心はラテン・アメリカに浸透しつつあり、しかも合衆国の政治的、軍事的支配は急速にカリブ人の上にのびつつある。合衆国の政治家たち -- たとえば一九二七年から二八年のハバナ会議におけるヒューズやクーリッジ -- はラテン・アメリカの人びとに対して「諸君は慈悲深きアンクル・サムを恐れる必要はない」と得心させている。果たして、ラテン・アメリカ人民はこのような声明を信じてよいだろうか。
 アフリカや南米、中米、北米の搾取された一億五〇〇〇万以上の黒人たちは、搾取しつつある白人の支配から逃れようとたたかっている。合衆国のような民主主義共和国の白人支配階級は、ベルギーやイギリス帝国のような立憲君主政体の白人支配階級よりもはやく黒人を解放するだろうか。
 アメリカ合衆国の支配階級は、アメリカン・インディアンとアメリカン・ニグロという二つの"異なった″民族と密接な関係を持つようになった。アメリカン・インディアンの文化は実際上根絶やしにされてきた。その過程に抵抗したインディアンは、亡びた。

 それでは、三世紀以上もアメリカの経済的、社会的生活に組み込まれてきた黒人の場合はどうだろうか。彼らの経験は、合衆国の搾取階級が大いに喧伝している、いわゆる正義とかフェアプレーの精神に希望を託しているフィリピン人やラテン・アメリカ人、その他いかなる"外国人"たちにとっても教訓的な興味ある事柄であるにちがいない。

 本書は南部の農業地帯と北部の工業地帯の《ブラック・アメリカ》の生活と労働を描くのが目的である。本文中に書かれた事実は、最近の「アメリカの人種問題」の議論に明るい人には少しも奇異なものではない。しかしながら、事実の整理の仕方は、アメリカにおける一般の黒人生活の研究とは異なっている。

 『ブラック・アメリカ』はアメリカン・ニグロを、「社会的な問題(現象)」としてではなく、被圧迫民族として扱っている。

 黒人大衆がいかに勤勉で、いかに法律を守ろうとも、また、黒人の指導者たちがいかに優れた才能を有していようとも、黒人たちが現状に甘んじているかぎりは、アメリカの白人搾取階級は黒人たちを奴隷的地位にとどめておくであろう。本文ではこういう仮定のもとに論旨をすすめる。

 現代の帝国主義史の過程に関心を持っている読者は、本書が依拠している議論をよく検証しうるであろう。本書が仮定しているように、もし白人による黒人の服従と搾取が根本において経済的現象であるとすれば、問題の解決は経済的改革の分野に見出されるべきであろう。また、解放のためのたたかいが黒人自ら起らないとすれば、彼らが自らの理論的同調者を見つけ、科学的な運動方法をつくり出すことが早ければ早いほど、彼らは自ら求める解放をより早くかちとるだろう。フィリピン人や、プエルトリコ人、ニカラグア人、ハイチ人、キューバ人、メキシコ人たちは、大いに注意してこの書を読まれたい。本書の中に、アメリカの支配階級が他の従属民族を取り扱うさいに辿ると思われる先例の記述を見出すことができるであろう。

 帝国主義のために働き、戦い、そして代償をはらっているアメリカや、ヨーロッパ、アジア、アフリカの大衆 -- 白人、黄色人種、黒人 -- は、合衆国の所有階級の気質の一例として、また、アメリカン・ホワイトの搾取的活動を有利にしている被搾取階級の土地や労働に対する帝国主義的政策の一例として、『ブラック・アメリカ』から好資料を得るであろう。

 アメリカ黒人労働評議会、全米都市連盟。『クライシス』誌、NAACP、『レイバー・ディフェンダー』誌、ならびに写真・資料などを提供し、ご助言をくださった多くの両人種の黒人問題研究者諸氏に対し感謝したい。また、原稿をタイプし、校正し、索引をつくり、写真配列の労をとられたグレース・モウル女史に感謝の意を表する。

Presented by Shouzou Tahara

参考
Black_Power
Robert Franklin Williams
African-American Civil Rights Movement
NAACP-National Association for the Advancement of Colored People


"Black America" and Luther King's "I have a dream"

("Black America" and Luther King's "I have a dream")
Copyright c Shouzou Tahara
http://immigrantebook.blogspot.com/

Copyright c Shouzou Tahara http://immigrantebook.blogspot.com/ An Immigrant America(1) by Louis Adamic  




-----------------------
電子書籍販売サイト:制限時間2分、立ち読み可(無料)。大手出版社も採用しているT-Time形式 ダウンロード版「ルイス・アダミック作品集」
ebook、オンライン読書、ルビ、本、図書館、日本図書館協会選定図書、全国学校図書館選定図書。


●TOP「Louis Adamic in Japan」 スポンサーバナー広告募集
Wanted sp ads Suponsabana for my publication

●「電子書籍ebook (ebook_global) on Twitter」


トランス型脂肪酸を含まないイーガーオリーブオイルは食育、食の安全、健康 が使命です!

体に有害なトランス型脂肪酸を一切含まない ギリシャ産 イーガー エキストラバージン オリーブオイル スプレッドは「食育」、「食の安全」、そして皆様の「健康」を守ることをミッションとしています!


イーガー博士のオリーブオイルの本 『子どもを守る!オリーブオイルの伝道師 ようこそイーガーさん』
柄長葉之輔(えなが ようのすけ)著
発行者 たる出版株式会社 定価 1575円
全国一斉発売中

食育」を提唱される 服部栄養専門学校校長・医学博士 服部幸應先生 推薦
「よい水を飲むのと同じように、毎日の食生活に良い油をつかうことは、とっても大切なことなのです。この本は、日本の食育が新しい出発点とするべき多くの示唆に満ちている。」


*このところメディアをにぎわせている「トランス脂肪酸の有害性」について
 スターバックス、米国店舗でトランス脂肪酸の使用中止へ。 米ケンタッキーフライドチキンは今春(2007年)から「トランス脂肪酸を含む調理油の使用を中止する」。 ニューヨーク市の保健委員会は、とりすぎると心臓病の原因になるとされるトランス脂肪酸を市内の飲食店から締め出す同市の計画を全会一致で承認。 米国の半数の店舗でトランス脂肪酸の使用を中止。 米マクドナルドなども民間団体などから批判を受け、トランス脂肪酸使用量を減らす努力を...等々、日本でもようやく 米国系のファストフードチェーンがトランス脂肪酸の少ない油に切り替えたり、子供たちの食育を勧める点から学校給食などでトランス脂肪酸を制限する動きがみられます。しかしすでに数年前から、デンマーク、カナダ、ドイツ(マーガリン全面禁止)、米国の一部のレストランなど欧米諸国においてトランス脂肪酸の表示義務や制限があったのも事実です。
 ハーバード公衆衛生学校の栄養学部長は、「この百年で食品業界が行ってきたこと、その中でも最悪なのはトランス型脂肪酸を我々の食習慣に根付かせてしまったことだろう」と述べております。詳しくは  イーガー エキストラ バージン オリーブ オイル スプレッドHP の 「Trans Fat Free トランス型脂肪酸」をご覧下さい。
 

「トランス脂肪酸の有害性
1)心臓疾患のリスクを高める 2)免疫機能の低下 3)発ガンのリスクを高める 4)痴呆の引き金になる

Eger Extra Virgin Olive Oil Spread -世界初!! シャウル・イーガー博士が開発したスプレッド状のオリーブオイル-は、体に有害なトランス型脂肪酸を一切含まない 100%ナチュラルのオリーブオイルです。

*血圧を下げるオリーブオイル
ドクター・イーガーは「飽和脂肪酸を摂取すると血圧が上がり、不飽和脂肪酸を摂取すると血圧が下がるという事実に、私たちはストレートに注目する必要がある」といいます。とくに「地中海沿岸域では、ほかの西欧諸国に比べて心臓欠陥秒病と高血圧が極端に少ない」のは、「オリーブオイルを大量に摂取しているからだ」と。「主成分である一価不飽和脂肪酸の血圧降下作用が注目され、オリーブオイルの評価はさらに高まった」と七カ国調査後明らかになったと述べています。そしてその他の調査結果(省略)からも、「一価不飽和脂肪酸の摂取量が増えれば血圧は低下する」という事実を突き止めたのです。つまり、「オリーブオイルを摂取することで血圧が下がる」ということが一般に理解されはじめてきたのです。 引用 『子どもを守る! オリーブオイルの伝道師 ようこそイーガーさん』 柄長葉之輔 著 178-179頁

*オリーブオイルが糖尿病治療に有効
 「非インスリン依存型糖尿病における食事と運動の協調会議」で、「総エネルギー量の三三パーセントを一価不飽和脂肪酸に富むオリーブオイルから摂取する食事療法を行なった結果、血中トリグリセリド値が低下し、善玉のHDLコレステロール値が上昇したことが確認された。」 そして血糖値は、「いままでの食事療法による場合の降下と変わりがなかった。」 このテストの結果から、同会議では、「糖尿病患者はその食生活でオリーブオイルの摂取比率を上げるべきではないか」と結論づけています。
 一価不飽和脂肪酸は糖尿治療の効果的な選択肢になりうるということです。
 「非インスリン依存型糖尿病患者にオリーブオイルの豊富な食事をしてもらうと、いままでの食事療法である高糖質食に比べ、空腹時や食事の後という、タイミングに関係なく血中グリコース濃度が減ってきます。インスリンに反応するグリコース代謝が改善されていくようです。私は、糖尿病の治療には、オリーブオイルが極めて有効であると考えています」とドクター・イーガーは力説しています。同書179-182頁


☆Eger Extra Virgin Olive Oil Spread  (イーガー エキストラ バージン オリーブオイル) の4つの素晴らしさ

1)ギリシャの輝く太陽をいっぱいに浴びた極上のオリーブの一番搾り。
Extra Virgin Olive Oil を使った100%ナチュラル世界初のスプレッドです。
通常FFA酸価度3.3%までが食用とされ、Extra Virgin Olive Oilは1%と言われてい ますが、Eger Extra Virgin Olive Spreadは0.6%から0.5%のExtra Virgin Olive Oilからでしか作っていません。

2)水分が皆無なので、酸化せず、従って長期保存が可能です。
通常の液体オリーブオイルは、開封後保存しにくく、酸化、変質、異臭を放ち易い。

3)少量で充分な香りと栄養素が有り、大変経済的です。
通常の液体オリーブオイルの3分の1で、充分な香りと栄養素、伸び具合が有ります。また、液体ではお皿にこぼれ、溜り過ぎ、無駄が多すぎます。

4)トランス型脂肪酸が全く含まれていません(NO TRANS ISOMER FATTY ACID)
マーガリン、化学処理したサラダオイル、品質の良くないオリーブオイルには、発癌性の有るトランス型脂肪酸が存在し、欧米では近年、厳しく警告が発せられています。Eger Extra Virgin Olive Oilにはトランス型脂肪酸は全く存在していません。


☆Eger Extra Virgin Olive Oil Spread クッキングコンテスト 2007    ☆駐日ギリシャ大使館 ギリシャ政府観光局 後援 主催:株式会社ボレイ   ☆優勝賞品 ギリシャ旅行(ペア航空券)


参考サイト
・Olive oil-From Wikipedia, the free encyclopedia
・ためしてガッテン:オリーブオイル新調理術 
・オリーブオイル研究所
・International Olive Oil Council (IOOC)- Working for olive for fifty years
・ギリシャ観光省-ギリシャ政府観光局
服部幸雄先生の元気が出るレシピ

体に有害なトランス型脂肪酸を一切含まない ギリシャ産 イーガー エキストラバージン オリーブオイル スプレッドは「食育」と「食の安全」と皆様の「健康」を守ることをミッションとしています。イーガー エキストラ バージン オリーブオイル スプレッドは 100%ナチュラルです! 赤ちゃんが毎日食べても安心です。塩分、砂糖、水分さえ含まれていない自然素材100%の「食育」を考慮し「食の安全」を極めたそのような食品をボレイ社はオリーブファンに提供しております。
Copyright© Shouzou Tahara
http://www.volei.co.jp/

About the Author: ( 文責 田原 正三 Shouzou Tahara )

--------------
電子書籍販売サイト:制限時間2分、立ち読み可(無料)。大手出版社も採用しているT-Time形式 ダウンロード版「ルイス・アダミック作品集」
ebook、オンライン読書、ルビ、本、図書館、日本図書館協会選定図書、全国学校図書館選定図書。


●TOP「Louis Adamic in Japan」 スポンサーバナー広告募集
Wanted sp ads Suponsabana for my publication

●「電子書籍ebook (ebook_global) on Twitter」


Tuesday, January 23, 2007

SLOVENIA-Best Beautiful Place for travelers in the world!

"Love for fatherland is almost always platonic."
-Zarko Petan(Slovenian Author), Aphorism




Bred Lake, a beautiful place in the northern part of Slovenia

* * *

 Stella and I sat on a stone under a low-hanging bough of a great hemlock at the clearing's edge and watched the lake below slip into shadow. Then we heard the sound of hurrying hob-nailed boots on the steep, gravelly Triglav trail ... and a moment later a boy and a girl bounded into the refulgent shimmer and stopped short at the convergence of trails, where the knoll was highest and the view best.

 Facing the lake and the sun, which put a rutilant sheen on their skin, they stood on that spot for possibly ten seconds without moving or saying a word. Then they abruptly faced each other and smiled strangely as though with a private understanding. And thus they remained for another few seconds.

 They were watching the setting sun's trembling light on each other's faces. Then the instant before shadow engulfed the knoll with the rest of the mountainside, the girl rose quickly, eagerly on her toes and the boy bent down a little and pressed his cheek briefly against hers.

 I have never witnessed a more appealing scene or one more filled with drama. For a moment, rising on the tiniest ripple in the time-stream, the boy and the girl were the core of all meaning, the sudden and significant center of everything that lived and mattered.

*Louis Adamic, 'Love in Slovenia' in MY NATIVE LAND, New York and London:Harper&Brothers,1943,pp.3-4

You can read in Japanese translated by Shouzou Tahara-the downloadable ebook site:電子ブックの広場「理想書店」
Ebook title:「南スラブ人の心と情」


・My website: Independent Slovenia
・Welcome to Slovenia
・Slovenia - Wikipedia, the free encyclopedia-
・Republika Slovenija
・Your Official Travel Guide to Slovenia by Slovenian Tourist Board


Copyright c Shouzou Tahara
http://immigrantebook.blogspot.com/
An Immigrant America(1) by Louis Adamic


Saturday, January 20, 2007

電子ブック-国際人権作家による独裁政権下の古典「苦闘STRUGGLE」



電子ブック-国際人権作家による独裁政権下の古典「苦闘STRUGGLE」

 暗黒の1930年代。ユーゴスラヴィア独裁政権下、コミュニストの逮捕と凄まじい拷問を扱った古典的名作。「ニュー・リパブリック」「ニュー・マッセズ」誌に掲載され、ロサンゼルスのアーティスト・イーゼル氏の小出版社ホイップル社から限定350部の豪華版で出版される。さらにその後、トゥモロー・パブリッシャーズ社から出版されて、国際的な反響をもたらした。原作のスロヴェニア語版は本書ノンフィクションノベルの主人公でもあるエドヴァルド・カルデリ(旧ユーゴ副大統領)他。

 英語版翻訳     ルイス・アダミック(作家・ジャーナリスト・国際人権擁護委員会準委員)
 日本語版翻訳    田原正三
 日本語版解説・論文 国際的評価の高いヘンリーA・クリスチャン博士。
原題『Struggle,1935』の翻訳書。

 タイトル『苦闘』
 目次
  本訳書を故ヘンリー・A・クリスチャン教授に捧げる――訳者
 序文  ルイス・アダミック 
 抗議文 ベオグラード政府の政治犯に対する抗議文、
 署名  〔米作家・ジャーナリスト・出版人・大学教員等48名〕
      ― 国際人権擁護委員会代表 ロジャー・N・ボードウィン
 本文 苦 闘 
 解説 ヘンリーA・クリスチャン(ラトガーズ大学)
    「ルイス・アダミックの『苦闘』について―或る「ラディカル」冊子の国際史」
 “Adamic’s Struggle :The International History of a‘Radical’pamphlet” 
  by Dr. Henry A Chritian

「苦闘」(STRUGGLE)のebookは 「理想書店」で読むことができます


Copyright c Shouzou Tahara
http://immigrantebook.blogspot.com/
An Immigrant America(1) by Louis Adamic



----------------------
電子書籍販売サイト:制限時間2分、立ち読み可(無料)。大手出版社も採用しているT-Time形式 ダウンロード版「ルイス・アダミック作品集」
ebook、オンライン読書、ルビ、本、図書館、日本図書館協会選定図書、全国学校図書館選定図書。


●TOP「Louis Adamic in Japan」 スポンサーバナー広告募集
Wanted sp ads Suponsabana for my publication

●「電子書籍ebook (ebook_global) on Twitter」


 

Thursday, January 11, 2007

The Best Ebook for the Japanese Americans,the Nisei,Roots...

"The Nisei 's Problem Is Difficult but Natural"
By Louis Adamic

Mr.Omura, the editor of this magazine, asks me to write for him a brief article or editorial. I can do no better than quote the hero of my story "A young American With a Japanese Face" in my last books. -L Adamic

FROM MANY LANDS:

 " I spent my Easter vacation in 1938 trying to write an essay on the Oriental Americans. I held that the first thing for us to do was to realize that our situation, while difficult, was perfectly natural; in fact inevitable.

 I saw it this way: we are of the most recent immigration, and so still in the acute stage of adjustment to the country, as the country is, in turn, in that stage in relation to us. We have our problem, to be sure; but what can we expect?

 We are marginal people, but more important than that fact is the need for us to see that we are that naturally.

 To cease being marginal, we must proceed from this realization, the only point from which we proceed. We must look both within and outside ourselves, especially for the good and weak things within us. We must start working against our disadvantages . . . . which, to repeat, are perfectly normal: but their being normal does not mean we need to put up with them.

 In America it means the exact opposite. It means we must try to overcome them. If we try, we will do something.

 We must prove ourselves. All the people, group and individuals, who came here had to prove themselves. We must stand up and face the situation, and not withdraw from it and lie down, or sneak around it with various dodges. … "

( Current Life Jan1941)

Title:A YOUNG AMERICAN WITH A JAPANESE FACE
Translation:Shouzou Tahara(Japan)
Intoduction: Prof.Henry A.Christian
『日本人の顔をした若いアメリカ人』
翻訳 田原正三
解説 ヘンリーA クリスチャン
「アメリカエスニック文学とルイス・アダミック」

You can download from here:  『日本人の顔をした若いアメリカ人』

 アメリカ人として生まれ、アメリカ人として育ち、教育を受けた「ぼく」は、ある日突然、自分の体内に東洋の血が流れていることに気づかされた。英語を話すジャパニーズ、父の心が解せないアメリカ人の「ぼく」は、いったい何者なのか!? 引き裂かれた心と肉体をひきずった「ぼく」は、どこからも受容されず排除される存在、異端者/ストレンジャーとして、ただただ 1930 年代の流れゆくアメリカを彷徨するばかりだった。

 若いアメリカ日系二世の心の葛藤をあますところなく記録し、この巨大なアメリカ社会の中で共に生きる未来を発見しようとした旧ユーゴスラヴィア出身の移民作家、「30 年代アメリカ文学界の騎手」のひとりでもあったルイス・アダミックによる傑作。原題『A YOUNG AMERICAN WITH A JAPANESE FACE,1940』の翻訳版です。大河ドラマにもなった山崎豊子『二つの祖国』の原点ともいえる作品です。

日系移民史リンク

*Ethnic group! From Wikipedia, the free encyclopedia

The Best Ebook for the Japanese Americans,the Nisei,Roots...
Copyright c Shouzou Tahara
http://immigrantebook.blogspot.com/


---------------------------
電子書籍販売サイト:制限時間2分、立ち読み可(無料)。大手出版社も採用しているT-Time形式 ダウンロード版「ルイス・アダミック作品集」
ebook、オンライン読書、ルビ、本、図書館、日本図書館協会選定図書、全国学校図書館選定図書。


●TOP「Louis Adamic in Japan」 スポンサーバナー広告募集
Wanted sp ads Suponsabana for my publication

●「電子書籍ebook (ebook_global) on Twitter」


The LAST SAMURAI Beast for the 'biological diversity'



The LAST SAMURAI Beast for the 'biological diversity'(biodiversity)
Man is a great creative power, but he/she/shehe/heshe can not learn the biological diversity from us. We learn it from the weed, Y-es WEED! So YOU, Back to the Nature!
But We don't have the knowledge the word about 'biological diversity'.
Just our big vacant eyes observe the Land grow
and pay attention to the viorent action of the Human being.
ALAS! however, we can't speak about it!
In Japan, they say the Samurai(warrior) like us don't speak so much!
Our Buddy who loves the diversity would always say "the samurai never tells a lies ."
And as Spring came, our buddy say with his closed eyes,
"The cherry blossoms among flowers, the samurai among men."
OHH NOO!! We want to Live along with OUR EARTH!-Yes Not Yours!
The WEED agreed without a word.

環境省 生物多様性センター
生物多様性研究会

Scott Nearing- A Forerunner of the "Back to the Land"!


The LAST SAMURAI Beast for the 'biological diversity'
Copyright c Shouzou Tahara
ttp://immigrantebook.blogspot.com/


-------------------
電子書籍販売サイト:制限時間2分、立ち読み可(無料)。大手出版社も採用しているT-Time形式 ダウンロード版「ルイス・アダミック作品集」
ebook、オンライン読書、ルビ、本、図書館、日本図書館協会選定図書、全国学校図書館選定図書。


●TOP「Louis Adamic in Japan」 スポンサーバナー広告募集
Wanted sp ads Suponsabana for my publication

●「電子書籍ebook (ebook_global) on Twitter」


Saturday, January 06, 2007

World Government and an American Immigrant author L Adamic

World Government and an American Immigrant author Louis Adamic

 多民族国家オーストリア・ハンガリー帝国(のちのユーゴスラヴィア王国/ユーゴスラヴィア社会主義連邦、その後スロヴェニア共和国)に生まれたL・アダミックにとって、多民族共存、共生、政治的、文化的多様性なる思想はむしろ必然のものでした。1930年代半ばから40年代にかけて、彼は東欧(バルカン)連邦やヨーロッパ合州国(EU連合)を提案したり、国連の改革を提言したりしていましたが、以下は「世界政府(World Government)」の一例です。20世紀は「戦争」「国家(主義・イデオロギー)」の時代でした。21世紀は「環境」「人権」そして「多様性」(あらゆる意味で)のボーダレスな時代であろうと私は思いますが、この「核」の時代にあって、今日ほど「国連」の改革 -「世界政府(World Government)への道」- が必要な時代はないでしょう。この辺りのことについて、私のホームページで少し「世界を震撼させた米同時多発テロとその後の世界」に記してありますので、ご関心がある方は合わせて読んでいたただけたら幸いです。

★妻ステーラからルイス・アダミックへの手紙ステーラはアダミックの執筆・プロジェクトのよき理解者であり協力者でした。アダミック自身も書いているように、彼女の物心両面の支援なくしては初期の重要な作品『ダイナマイト』も『ジャングルの中の笑い 』も存在しませんでした。

 以下は「世界政府(world government)」についてです。

☆From Stella to Louis AdamicDear Louis:  Jan.14’49  

In the course of correspondence with Henry Wallace,I ventured to tell him that some of his good followers were a bit worried by the rumors that he might give the world federation or world government movement a degree of support with which we would not agree.He replied promptly,saying he was ‘so glad’I had raised the subject.Here are excerpts from his letter of January 10th: 

‘…under no circumstances would I be active in any organization designed to isolate eastern Europe and China from the rest of the world.I agree completely and whole-heartedly with you that any plan to organize and federate the ‘Capitalist world’ would only bring war and universal destruction.Personally I can stand for no World government or World Federation unless both the United States and the USSR are members.But I do say that the ultimate objective is such agreement between the United States and the USSR that both will be willing to see the U.N.or the World Government equipped with an armed might greater than both of them combined. There is no reason why there should not a peaceful co-existence of the Communist states and the Capitalistic states in one world.I would hope and plan for World Government but I would know that such hopes and plans are utterly futile unless and until there is complete understanding between the United States and Russia.  

The idea of imposing world government on Russia first by isolation,second by economic pressure,and third by world government,is utterly fantastic.I shall not fall into that trap.’

Tine Kurent, “PISMA LOUISA ADAMICA NECAKU TINETU” (Letters by Louis Adamic to his nephew Tine) ,Dve domovini/Two Homelands-9-1998,27-53:Centre of Scientific Research of the Slovene Academy of Sciences and Arts The Institute for Slovene Emigration Research;


********
The future, ours and the world's, is in unity within diversity.Melting Pot is a poor phrase and concept. It means everybody is to be turned into something else with heart. The future, ours and the world's, is in unity within diversity. Our various backgrounds are important and valuable, but, in the long run, not in themselves, not as something perfect and final. They are important and valuable only as material for our future American culture. As I say, we have a chance to create a universal, a pan-human culture, more satisfying than anything humanity has as yet devised or experienced. The American Dream is a lovely thing, but to keep it alive, to keep it from turning onto a Nightmare, every once in while we've got to wake up.

From Many Land,1940 p.301 - L Adamic


******* 
A Free World State
I am for a free Jewish homeland in Palestine which is not anything exclusive and separate but a part of a world organized upon the basis of an intense consciousness of all people's interdependence and also for a free Slovenia, a free Croatia, and a free Serbia in a free Balkan or southeast-European confederation in a free United Europe, which is part of a free World State.
-The New Palestine,November28,1942- L Adamic

******
I am not born for one corner; the whole world is my native land.
-- Seneca The Stoic (First Century)”
My Native Land (1943) by Louis Adamic



-------------------
Immigrant Ebook(移民 電子ブック) for World Diversity!!

Title 世界政府と移民作家ルイス・アダミックへの手紙
Copyright © Shouzou Tahara
Immigrant Ebook(移民 電子ブック)for World Diversity: http://immigrantebook.blogspot.com/


--------------------
電子書籍販売サイト:制限時間2分、立ち読み可(無料)。大手出版社も採用しているT-Time形式 ダウンロード版「ルイス・アダミック作品集」
ebook、オンライン読書、ルビ、本、図書館、日本図書館協会選定図書、全国学校図書館選定図書。


●TOP「Louis Adamic in Japan」 スポンサーバナー広告募集
Wanted sp ads Suponsabana for my publication

●「電子書籍ebook (ebook_global) on Twitter」


Wednesday, January 03, 2007

The EU A Slovene-American Immigrant authour forsaw

The EU A Slovene-American Immigrant writer forsaw

"EU" and Louis Adamic
(Public lecture in NewYork 1941)

On November 8, 1941, at the Hotel Pierre in New York City, Adamic spoke to 600 members of New York Branch of the American Association of University Women. His topic consisted of part f his ARM (The American Reconstruction Mission) concept; but as I have noted about all of the Two-Way Passage idea, in America Adamic's idea got shoved off to the Left. But here is the New York Times report of Adamic's remarks: "Louis Adamic, author, presenting his idea for the reconstruction of Europe, proposed that there be organized in this country twenty-odd provisional government ... to be made into federated parts of a continental European State. Mr.Adamic suggested ("Women"). Adamic's remarks "and so on " seem to me to be something like a description of the proposed non-communist New Europe of 1992 into which Adamic's native Slovenia, and perhaps Croatia, and perhaps all Yugoslavia hopes to, ought to, needs to, must (?) merge. So I'm not quite ready to let Louis Adamic go just yet . . .

"Women Scholars Active in Wartime", New York Times. 9 November, 1941.

"Literature, Culture and Ethnicity-Studies on Medieval, Renaissance and Modern Literatures" by Dr.Henry A.Christian 1993


"On the eve of Bulgarian and Romanian accession to the European Union,
Vice-President Franco Frattini, Commissioner responsible for Justice,
Freedom and Security made the following statement:
Finally, I am convinced that Bulgaria and Romania are amongst those
Member States acknowledging the need to improve decision making process
in the area of freedom, security and justice and supporting efforts to
achieving precisely that." Europa EU Press Room

European Union From Wikipedia, the free encyclopedia

No Border, No more War but...

欧州連合はアジアのインフルエンザによってレイプされた
塊になるのではないかという共通の恐れ
- イヴァン(スロヴェニア・ビート詩人)1993年 -


Back to IMMIGRANT EBOOK (移民 電子ブック) for World Diversity

Copyright c Shouzou Tahara http://immigrantebook.blogspot.com/


------------------
電子書籍販売サイト:制限時間2分、立ち読み可(無料)。大手出版社も採用しているT-Time形式 ダウンロード版「ルイス・アダミック作品集」
ebook、オンライン読書、ルビ、本、図書館、日本図書館協会選定図書、全国学校図書館選定図書。


●TOP「Louis Adamic in Japan」 スポンサーバナー広告募集
Wanted sp ads Suponsabana for my publication

●「電子書籍ebook (ebook_global) on Twitter」