20世紀 移民のアメリカとJ・B・チトーのユーゴスラヴィアを代表する著名な作家、改革者、そしてスポークスマンでもあるルイス・アダミックは、1930年代初頭からその死の1951年まで、文化的、政治的に重要な人物でした。1969年末から70年代にかけて、アダミックは、アメリカにおいて、エスニック・リバイバルの主要な先駆者として、また、ユーゴスラヴィアにおいては、新連邦共和国を代表する海外からの強力な唱道者として、熱烈な歓迎を受けました。そして、歿後30周年を記念して、米国とユーゴ両国で国際会議・シンポジウムが開かれ、また、ユーゴ崩壊後も、生誕百周年を記念して、祖国スロヴェニアで歴史・文化面において貢献した重要な人物として高い評価を受け、それによって「記念切手」となり、さらに新しい発見、研究が続けられています。
Saturday, January 20, 2007
電子ブック-国際人権作家による独裁政権下の古典「苦闘STRUGGLE」
電子ブック-国際人権作家による独裁政権下の古典「苦闘STRUGGLE」
暗黒の1930年代。ユーゴスラヴィア独裁政権下、コミュニストの逮捕と凄まじい拷問を扱った古典的名作。「ニュー・リパブリック」「ニュー・マッセズ」誌に掲載され、ロサンゼルスのアーティスト・イーゼル氏の小出版社ホイップル社から限定350部の豪華版で出版される。さらにその後、トゥモロー・パブリッシャーズ社から出版されて、国際的な反響をもたらした。原作のスロヴェニア語版は本書ノンフィクションノベルの主人公でもあるエドヴァルド・カルデリ(旧ユーゴ副大統領)他。
英語版翻訳 ルイス・アダミック(作家・ジャーナリスト・国際人権擁護委員会準委員)
日本語版翻訳 田原正三
日本語版解説・論文 国際的評価の高いヘンリーA・クリスチャン博士。
原題『Struggle,1935』の翻訳書。
タイトル『苦闘』
目次
本訳書を故ヘンリー・A・クリスチャン教授に捧げる――訳者
序文 ルイス・アダミック
抗議文 ベオグラード政府の政治犯に対する抗議文、
署名 〔米作家・ジャーナリスト・出版人・大学教員等48名〕
― 国際人権擁護委員会代表 ロジャー・N・ボードウィン
本文 苦 闘
解説 ヘンリーA・クリスチャン(ラトガーズ大学)
「ルイス・アダミックの『苦闘』について―或る「ラディカル」冊子の国際史」
“Adamic’s Struggle :The International History of a‘Radical’pamphlet”
by Dr. Henry A Chritian
「苦闘」(STRUGGLE)のebookは 「理想書店」で読むことができます
Copyright c Shouzou Tahara
http://immigrantebook.blogspot.com/
An Immigrant America(1) by Louis Adamic
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◆電子書籍販売サイト:制限時間2分、立ち読み可(無料)。大手出版社も採用しているT-Time形式 ダウンロード版「ルイス・アダミック作品集」
ebook、オンライン読書、ルビ、本、図書館、日本図書館協会選定図書、全国学校図書館選定図書。
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